豪雨・・・・  つれづれに・・・

隠岐も今日はムシムシと蒸し暑い雨の1日でした。

だから・・というわけではないんでしょうけど・・・

 

テレビの中で伝えるニュースも

島の中でのできごとも

顔が曇るようなことが多い1日?って気がしました。

 

 

九州のほうの大雨はどうなったんでしょうか・・・

大きな被害が出た地域もあるようですね。

見本市でお世話になった方のお店がある

大分・日田市も被害が出ているようで心配です。

早く雨が落ち着きますように・・・・・・

 

 

豪雨といえば・・・・

 

 

私が中学3年の夏の県総体…

島根県西部のあの豪雨が重なりました。

器械体操の大会は浜田市だったので、宿泊先の旅館も浸水。

 

激しく降り続ける一方の雨を眺めつつ、

川のようになった道路を眺めつつ、

不安な夜を過ごしました。

 

…玄関では靴がぷかぷか浮き出したり。

…みんなで1階の畳を上げたり。

…道路を眺めているうちに先生の車が勝手に動きだしたり。流されてました…

 

でも、もっと不安になったのはその翌日。

もちろん完全断水に停電。蛇口をひねっても出てくるのは茶色い水。

したがって食事の準備、できず。

だから翌朝は食パンのみの食事でした。

さすがに無言…(涙)

 

昼は確かえびせんとかポテチとか、そんなものだったような記憶があります…

 

道路も完全に寸断されている、とのこと。

大社に帰るのもいつになるかわからない、ということを聞かされ泣きだす子も…

 

ひもじいわ、不安だわ・・・

なんともえいない気持ちだったのを思い出します。

中学校生活最後の県総体がどうこう、なんて、

そんなこと考える状況ではなかったのかも…

 

 

結局、道路の復旧が早く進み、2泊で帰ることができました。

 

益田で大会予定だった陸上部なんかはもっと大変だったようですね。

頭に荷物を載せるようにして、首あたりまである水の中を避難先まで歩いたんだと言ってました。

 

 

数年前は隠岐でも豪雨に見舞われ、大きな被害が出ました。

当時私たちが住んでいた下西でも、わが家の前は川のようになっていたようです。

人命が失われることがなかったこと…。

それだけが幸いでしたが、 後でいろいろ聞くところによると、

紙一重で助かった、という方もけっこういらっしゃったようです。

 

 

自然の力の前には、ヒトの存在や力など微々たるものなんだな~・・・って思います。

 

今・・・

家族みんなが元気でいられること・・・

お仕事を楽しくがんばれること・・・

くだらないことに夢中になれる仲間や仲間と過ごす時間があること…

ご飯もお酒もおいしいこと…

 

いろいろなことに感謝・・・。

 

 

 

 

 

 

写真:当店のお客様の作品です。 こんなの作れたら最高ですね~♪