島根県水産練習船 「神海丸」 入港式

新 神海丸の入港式があり・・・・

朝から会場である西郷港へ行ってきました♪

 

折からの強風・・・

 

大きな神海丸でさえ入港がおくれるほどだったようで

セレモニーもやや遅れてのスタートです

 

 

船員さんたちのきりっとした敬礼に

こちらも襟を正したくなる気分でした

 

 

ハワイ近海でのマグロ延縄漁の実習をはじめ

航海や機関実習、海洋観測など

この船で行います

 

ハワイの時など

数か月をこの船の中で同士や師とともに生活しながら学ぶわけです

 

晴れた日の穏やかな海だけでなく

大荒れの波をけたてて進まねばならない時もあるでしょう

 

船と師とこどもたち 

ある意味みんなが運命共同体

 

命をこの船に預けつつ・・・

 

そんな場だからこそ

一人ひとりが

自分の言動に責任をもつことの大切さを学ぶんでしょうね

 

職業訓練の場でもあり

人格陶冶の場でもあり

 

この船にはいろんな子どもたちの思いと将来への夢がのっかるんだな~

 

 

ハワイハワイとうかれていた私

ちょっと反省です

 

 

 

<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神海丸のこと

 

島根県水産練習船であるこの神海丸

浜田と隠岐、両水産高校の生徒たちがこの船で実習をします

 

私もよく知りませんでしたが

神海丸はこれで4代目になるんだそうですね~

3代目かと思ってましたが

わきさんに教えてもらいました

4代目って

 

 

初代神海丸は昭和44年造船

2代目神海丸は昭和58年造船

3代目は平成8年造船

そして4代目♪

 

新しい船で実習できるというのも嬉しい巡り合わせですね~

 

 

神海丸の船体横には4色のラインがひかれ

そしてそのラインは島根県のマークと一体になって・・・・

 

練習船にしてはカラフルだねと思っていたんですけど

大きな意味がこめられていたこのデザイン

 

4色は島根、岩手、福島、宮城、この4県の旗の色なんだとか

それぞれの色のラインをつなぐことで島根と東北を結び付ける絆を意味し

そして復興への願いと島根県からの応援の気持ちをこめたのだそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レセプションとして

水産高校生が隠岐太鼓保存会さんに教わりながら練習したという

「隠岐大漁太鼓 ~隠岐水バージョン~」を披露してくれました

 

 

和太鼓のあの太い音と響きと

高校生さんたちの粗削りながら一生懸命な姿が最高でしたね~♪

 

これからの神海丸での実習への期待感を見事に表した

そんな演目でした♪