福河童大明神の祠のまわりには・・・

デフ・パペットシアター・ひとみの公演

『森と夜と世界の果てへの旅』の紹介を昨日させていただきました

 

 

まだ少々残りがあります

お電話やメッセージいただければお取り置きもいたします

 

お気軽にお問い合わせください♪

 

 

チケット購入してくださった方

ありがとうございます

<(_ _)>

 

 

 

さて・・・

 

昨日

お店の前の掃き掃除をしようと外に出たら・・・

いい香りが漂ってきました

 

 

 

今年も金木犀の季節になったんですね~(^'^)

 

この香りをかぐとトイレの芳香剤を思い出す・・・

なんてことを私の友人は言いますよ…(^^ゞ

 

言いたいことは分かりますけどね 

(*_*)

 

 

 

 

足元に目をやると

ブロックの割れ目からトウテイラン


隠岐ではわりとよく目にしますし

こんな感じで生命力を感じたりもするんですけど・・・


レッドデータブックで絶滅危急種に指定されているのだそうです

日本固有種のこのトウテイラン

国内でも4か所での自生が確認されているだけなのだとか
(*_*)

貴重な花なんですね~


これはお隣から種が飛んできた我生えです

またどっかに種が飛んで増えてくれないかな~♪



~トウテイランの自生が確認されているところ~


隠岐島・京都府久美浜町・鳥取県羽合町・泊村





さてさて♪


この金木犀の隣にあるのは福がっぱ大明神の祠です


隠岐に伝わる河童伝説は11もあるのだそうですが

その中でも最も有名な 八尾川の河童伝説のメッカがここ♪



八尾川の河童伝説

~簡単に~


八尾川にくらしていたいたずら河童...
ある日唐人屋の九兵衛につかまり
腕を切り落とされてしまいます
しかし九兵衛に情けをかけられ
腕を返してもらった河童
「唐人屋の子々孫々には決していたずらはいたしません」と詫び状を書き

川へ帰っていったそうです

それ以降

『唐人屋の子どもだじや~』(唐人屋の子どもだぞ)と言ってから
川に入れば

河童にいたずらをされずにすんだのだとか…



どこにでもある昔話・・・・かもしれませんが

 

「河童をみたことあるよ」なんて言う方がいらしたり

今も唐人屋は西町にあって

次々と世代交代しつつ伝説を今に伝えていらっしゃったり

何より

 

河童の腕を切り落としたとされる九兵衛の刀が

今もちゃんと家宝として受け継がれてきていたり

 

 

もしかしてもしかする?

河童っている?

そう思いたくなるようなことも…笑

 

 

7月25日前後に

今も行われる川祭りに合わせ

河童祭りを行っていた時代もあるのだとか

河童祭り復活の頃の写真

初代の河童踊り名人さんです

それから

神主さんはなんと店長さんのおじい様です♪

 

 

 

この福河童大明神

 

ご利益は水難除けだけかと思っていましたが

実は「商売繁盛」もあるのだとか♪

ありがたい(^'^)

 

他にも・・・

安産もあったりする(^'^)!!

 

調べてみるといろいろあっておもしろいですよ~(^'^)

…ご利益の中には、それもあり?と思うものもありますけどもね (^^ゞ…

 

 

 

ご近所のおじいちゃん

朝ここを通りかかると

自転車をとめ

祠に向かって手を合わせていかれます

 

ほのぼのする光景です

 

 

 

古きよき時代から

この西町界隈の人々のくらしと繁栄は

八尾川とともにあったんでしょう

 

それを見守ってきたのがここの河童なのかもしれませんね~