かっこいいコルナゴのロードに乗った方を河童の祠の前で発見
息子さんがこの春から島の学校にいらしゃったというご縁もあり
愛車持ち込みではるばるいらっしゃったとのことでした
聞けば
ずいぶんアウトドアを極めていらっしゃる!!
年齢的にも趣味的にも
それから職業的にも
我らがチーム(?)の上層部にも似たような人が…
^m^
FBや当店サイトを見て
ブンテンにおいでくださったとのことでした
こういう時
ネットってすごいね~と思いますね
全く接点がなかったはずの点と点を
こうしてつなげてくれることがある…
これで3回目の島上陸だとか
ご趣味的にもそうかもしれませんが
わずか3回の島体験で
この島の魅力を感じて下さったご様子
暮らしてもいいと思いますもんね~と笑っていらっしゃいました
それなら空き家を探しておきますよ!!と…笑
さすがに移住は無理だとしても
自分たちの島をそう評価してくださるのはとても嬉しい♪
今日は自転車で島1周チャレンジだそうです
どこかで見かけられる方もいらっしゃるかもしれませんね♪
すてきなご縁に感謝です
☆ 島旅~海士・隠岐國学習センターへ行くの巻~☆
今回の島前旅
出雲弁シスターズが知夫に行きたいと申されたのに併せ
この度島を離れる自転車娘あさみちゃんとのお別れ走行
それから
いつかやりたいツールド島前の下見旅
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様々な要素を含みつつの決行でした
雨も予想されましたが
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まあ・・・なんとかなるさ
笑
あれこれ予定を変更しつつの決行です
それでも初日にちょろっと雨が降った程度でなんとか雨は納まった!
日頃の行いですかね~♪
さて
雨混じりの初日はどうしても一度見学してみたかったここへ
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隠岐國学習センターです
公立の学習塾で
島前高校魅力化プロジェクトの一環で始まったと聞いています
海士に公立の塾ができる!?と
最初聞いた時はとても驚きました
凄腕の講師陣が集まってきていることでも話題になりましたね
今では100人を超える子どもたちが学んでいるのだそうです
以前は港近くの一軒家を借り上げて運営していたものの
塾生が増え手狭になりこの春新しく建てられたのがこの建物
それにしても
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この空間の心地よさ
フリースペースには
子どもたちが思い思いに自己課題を広げていて
ちょっとのんびりした雰囲気もありつつ
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ここに熱気があふれるのは夕方の時間からでしょう
その時間帯のこの空間がどんな様子なのか
それも見てみたいと思いましたね~・・・
受験に役立ちそうな専門書や問題集
名門校の試験問題予想集などもそろえてありました
さりげなく置かれただるまさん
来年の春のさくらを夢見つつ頑張る子どもたちを
ここで見守ってくれているんでしょう
(^'^)
町の図書館の取り組みの一環でしょうか
一般図書も心地よく置かれてあって…
町の人たちの憩いの場にもなっているのかな
箱階段を上がったところには
応接室になったり研修室になったりする
こんなスペースも…
う~…
こんなとこなら私も勉強がんばれる…かな?
笑
廊下の壁がこんな感じでブラックボードになっています
大嫌いだった数学の公式さえおしゃれに見えてしまう不思議
笑
実用的かどうかは分かりませんが
学習に向かう気分にしてくれるのには一役買っているにちがいない
薪ストーブが設置され
木のぬくもりがあるお茶コーナーに
京見屋分店からお嫁入りした波佐見焼マグカップを発見♪
この空間で
本気の大人と本気の子どもたちのその熱量を
時にふわっと癒してくれる役割を果たしてくれているとしたら
とても嬉しい♪
時に離島で感じる教育格差
塾だってない
家庭教師なんて見つけるのは至難の業
高校も普通高校2つと実業高校である水産高校1つの3つだけ
大学進学を目指す子どもたちにとって
高校の選択肢に本土の高校が入るのは
ごく当たり前のことにもなってきています
島後でさえそうなのだから
島前はなおのことだったでしょう
そのあたりに視点をあて課題をみつけ
『高校卒業までは島の子どもは島で育てる』
そんな信念のもと
地域の手によって設立されたのだそうです
週に6日通っても月謝は1万円(高校3年生は1万2千円)
実力派講師陣の授業をネット配信する取り組みも始まっているのだとか
学習内容を詰め込むだけでなく
学習意欲を喚起・向上させていくようなカリキュラムも魅力的♪
島前高校に島留学を希望される生徒さんは増加していて
離島の高校としては唯一学級数が増えたという
そんな話題もニュースで取り上げられていまたっけ
うらやましい・・・
人口減少対策という視点からも
重要な意味合いをもっているプロジェクトですね
島の現状を様々な角度からきちんと分析して課題をとらえ
それをどう解決してどんな未来につなげるのか
この島には明確なプランがある
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小さなスペースの学習センターなんですけどね
センターのそこここにあふれる子どもの本気と
それ以上の本気でそこに寄り添う大人の姿勢から
そんなことを思いました
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