隠岐水産高校1年生が参加する海洋訓練
今年も行われました
夏の気配が漂う頃になると
この海洋訓練に向けて
漕艇の練習で八尾川あたりまで漕いでくる
カッターに出会うことがあります
オールのひとかきごと
一定の感覚で響く声が
川風にのって遠くかららだんだんだんだん近づいてくると
そわそわして
カメラをもって駆け出していくのは
もちろん店長さん
この声が八尾川に響き出すと
もう夏はすぐそこ
島の夏の風物詩にもなっています
今年は残念ながら
八尾川をのぼって来るカッターに会うことはできなかったんですけど
海洋訓練3日目の水産高校の生徒さんたちを
大久の海で店長さんが発見♪
…発見、、、というか、追跡した、、、というか (^^ゞ…
青い夏空と大海原
その上にぽつりと浮かぶ小さなカッター
こんな広い海の上を
こんな小さな船で進んでいくんです
みんなで声をかけつつ力合わせつつ…
写真を見ているだけでじ~んとくる
こうした行事を超えるごと
子どもたち一人ひとりもたくましさを増し
集団の質も変わっていくのでしょう
さて
この日 海洋訓練つながりの嬉しいご来店がありました
このブログにもコメントをくださったことがある「大阪のおかん」さん
お子さんの海洋訓練の応援に大阪から隠岐の島へ♪
ブログで布集めのことを知り
わざわざ布のおみやげまで持ってきてくださいました
初めて出会ったというのに全くそんな気がしないのは
大阪人の人懐っこさのせい?
あれこやこれや
いろんな話でもりあがり
お別れが寂しいくらい
大阪と隠岐の島
ずいぶん遠いうえ離島というこの環境
息子さんを送りだす不安とさみしさもきっとあったでしょうに
そうしたことは少しも感じさせないお母さんのおおらかさと明るさに
つい息子さんの姿を想像したりして
笑
海が大好きだという息子さんも
隠岐に来てよかったと思っているということ
毎日のように釣りを楽しみ海と親しんでいるということ
ここに来たことで
将来の夢も固まりつつあるのだということ
心から嬉しいと思いました
息子たちのおかげで日々いろんな経験をさせてもらいます
こうしたご縁もまた
息子たちのおかげだな~と…
☆ おまけの話 ☆
どうして隠岐水産高校を選ばれたのだろう?
関西近辺にも水産系の高校はあるはずなのに…
そう思って聞いてみました
県外からの入学を受け入れている水産高校は少ないのだそうで
進学先を決めるのにはずいぶん苦労されたとのことでした
県外からの入学を積極的に受け入れている島根にいると
それが当たり前のような気がしていたんですけど
そうではないんだな~と改めて気づくという…
まあね
少子化が著しいわが県
ぼんやりしていては大変なことになるわけで
必死にならざるを得ませんよね
(;^ω^)(;´・ω・)
そういえば
私が時々のぞくブログの1つに
息子さんが水産高校進学を希望されたことをきっかけに
全国の水産高校のことをいろいろ調べ
情報を発信していらっしゃる…そういうブログがあります
結構調べあげて書かれたブログで読みごたえあり!!
水産高校進学を希望されるお子さんにとっては
いい情報源になりそう…
お子さん…というより保護者さん向けかな?
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