つれづれに~爆弾低気圧・総社の八百杉・ヒラメ~



爆弾低気圧っていうやつでしょうか


本日

大荒れの隠岐の島


フェリーも高速船も臨時ダイヤによる運行でした





そんな大荒れの天気の中

某旅企画スタッフさんたちご来店


新たな隠岐旅企画のための写真を撮影していかれました



光の具合

小物の配置

背景の見せ方


なごやかな雰囲気を高めつつ

笑いも取り入れつつ


若々しくかわいいモデルさんはなおかわいく

くたびれ気味の我々もそれなりに




プロの仕事というのは違いますね~





☆ 自然の織り成すもの ☆



イイモノ見せてもらいました


 

玉若酢神社にあるあの八百杉の木片です

 

数年前の春の大嵐の被害を受け

一番の大枝が折れてしまったことがあったんですけど

 

その時折れた枝を大事に管理し

保存してあるのだそうです


そしてこれはその一部

 

 

私の掌半分にも満たないこの木片

びっしりと詰まった木目のなんと美しいこと!!

 

ちなみに

これだけの中に年輪の筋

なんと

 

138本!!

 

 

隠岐の島の自然の中で

人々の暮らしを見守りつつ

長い長い時間の中で育まれてきたものなんだな~と思うと

感慨深いものがあります

 

…これを数えたあなたもすごい!と言いたい 笑…

 

 

~玉若酢神社の八百杉~

 

岩倉の大杉(乳房杉)とかぶら杉

その2つの杉の巨木とともに

隠岐三大杉の1つとされています

 

樹齢は1800年とも2000年を超えるとも…

 

 

私が初めて赴任した小学校は

この杉がある玉若酢命神社を校区にしていた小学校で

当時の校長先生もこの地区の方だったので

全校朝礼などでよくこの杉にまつわるお話をしてくださいました

 

子どもたちが一番好きだったのは

やっぱり「八百杉の大蛇」の話

 

 

 

 

~八百杉の大蛇~

 

八百杉の幹のうろにくらしていた大蛇 うっかり寝すぎて八百杉の木の幹に

そのまま閉じ込められてしまったらしい

 

…まさかの寝過ごし!?…

 

今でも

八百杉の木の幹に

そっと近寄り耳を寄せると

今でも大蛇のいびきが聞こえてくるらしい

 

 

それから

八百杉という名前の由来にはこんなお話も…


 

~八百杉伝説~

 

その昔 海の向こう若狭という国から

八百比丘尼(やおびくに)という尼がやってきた

 

この尼は人魚の肉を食べてくらしていたので

いつまで経っても歳をとらなかった

その八百比丘尼ここに上陸したしるしにこの社に参拝し

そのしるしにと1本の杉の木を植えた

そして

800年後に再び訪れることを約束して立ち去ったという

 

そのことから

この杉を八百比丘尼杉と名付け

のちに八百杉と呼ぶようになった

 

 

 

様々な言い伝えや伝承が残るこの杉

この島の歴史を遥か昔からこうして見守り

また

この地区この島のシンボルとして

大事に守られてきたんでしょう

 

 

 

それにしてもあの一片の木片に138年の齢

人間なんて足元にも及びませんね

 

 

 

 

 

それからコレ



今は釣り師となりつつあるヨットマンから頂きました

 

自然が織りなす

 

こ・こ・こわい顔

(;゚Д゚)

 

ヒラメです

 

毎回ヒラメを見る度この恐ろしい形相に驚きますね~

ゆがんだ顔にとんがった歯


カレイもですけど

目玉が体の片側にどんどん寄っていくなんて…





 

淡白な白身のお刺身

大社のいとこに教わったネギ油でいただきました

(^'^)

 

この恐ろしげな顔ににあわぬおいしさです

 

 

 

漁師直伝ネギ油

 

①白ネギを刻む

②サラダ油をかんかんに熱したフライパンで温める

③ネギがひたるくらいまで油を注ぐ

④冷めたらお刺身にのっけて塩をちょっとかけてどうぞ♪

 

 

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