穏やかでない成人式が話題になった1月10日
ブンテンには終日静かで穏やかな時間が流れていたそんなイチニチ
要するに…忙しくないイチニチだったというか…(^-^;
でもまあ
やるべきことはいっぱいあるわけで
こういう時こそしっかり働きなさいということですね
アリとキリギリスでいえば
どちらかというとキリギリスタイプの私
今年はアリになろ~っと…
(^-^;
☆ 本土旅あれこれ ☆
私達隠岐人は
本州のことを「本土」と言います
もはやそれが当たり前になっていて
このブログでも何度も使った表現ですが
「本土」という表現を使うと
「本土」に暮らす友達などには
未だに驚かれたりします
本土って… あんた どこに住んどるね?!
笑
だ~か~ら~
・
・
・
隠岐だがな …みたいな 笑
確かに本土という表現は
隠岐に暮らすようになって急に身近になった言葉のひとつです
それまで
「海の向こう」と「こちら側」と
そういうことを意識することなく暮らしていたということでしょうか
それはさておき
お正月は毎年実家がある大社に帰省します
12月31日まではお仕事なので
1月1日に船に乗り3が日を本土で過ごし
4日にこちらに帰ってくるパターンです
仕入も兼ねての帰省なので
毎年けっこうばたばたですが
今年はお仕事で出かける先を3か所に絞ったので
ちょっとだけのんびり過ごせたお休みでした
息子たちもそれぞれがそれぞれに行動するようにもなってきたしね
サムライくんはもちろん…( *´艸`)だし
アバレンボウくんはこちらに来てもやっぱり…<゜)))彡だし
店長さんはスターウォーズの映画も見ないといけませんでしたしね
その間に
私はダッシュで出西窯さんと湯町窯さんへ
^m^
今は自動車道が整備されていて助かります
映画1本の間に出雲から玉湯までの往復ができる!!
そういえば
初めて4人バラバラに行動する時間があったお休みだったかも
子どもたちが成長してきたということでしょうね~
☆ おまけ ☆
2016の初夕陽
店長さんがちょうど甲板に出て遭遇した夕陽です
海の上で見る夕焼けの美しさはまた格別です
出雲大社には3日に参拝しました
ちょうどいいタイミングで
大社のお正月行事である吉兆さんに遭遇♪
「歳徳神」と縫い取りが施されている真ん中の大きな幟が「吉兆さん」
裏手から撮影してるので文字は見えませんね(^^ゞ
どこの町内にもこの吉兆さんが1つあって
数年に一度当番が回ってくると
町内の者たちでこの幟を担ぎ出し
お囃子に合わせて町中を練り歩きつつ
出雲大社に向かいます
地区の氏神様やいわれのあるポイント
それから出雲大社の境内などで
神謡を謡いつつ吉兆さんを掲げる様は厳かで
これを見ると
あ~お正月がきたな~と…
上の写真の茶色の法被集団は「真名井地区」
同級生が一人参加しているのを発見~!!
昔は男の人たちだけで行っていた行事だった気がしますが
今年はちらほら女性の姿も…
人がいないということでしょうが
違った視点で見ると
いいことかもしれませんね
お詣りをすませて参道をのぼり勢溜までやってくると
にぎやかな神門通りから
一の鳥居である大鳥居までを見渡すことができます
こうして見ても
一の鳥居は大きいですね~
(◎_◎;)
町並みは整備され
景観も人の流れもずいぶん変わりました
遷宮に合わせて新しくできたお店がほとんど
おしゃれなカフェやパン屋さん
雑貨やおみやげを買える店
なにしろスタバがありますからね~
笑
歩いていても目移りしますよ
そんな中
・
・
・
昔ながらのたたずまい
懐かしいお店を見つけると
なんだかとってもホっとする
(^'^)
そうそう
今年の大発見
こんな穴場をみつけました
↓
↓
↓
何度も店の前を歩いていたはずなのに気が付かなかった!!
出雲そば「きずき」さん
民家を改装して営業していらっしゃいます
雰囲気もよし
器も出西窯
香りものどごしもよいおいしいお蕎麦は絶品です
店長さんは割子そば
私は悩んで悩んで結局窯あげそば
(^'^)
隠れ家的雰囲気で
静かにお蕎麦を楽しみたい方にはオススメ♪
お正月でお休みでしたけど
大社町民に絶大なる人気を誇るきんぐのラーメンも食べたかったな
涙
町中も少しだけ歩いてみました
大社の町は路地だらけ
ここはまだ道路の幅は広いほうですかね
くねくね入り組んでいて
迷い込んだらえらいことになったりします
海の近く
親せきが多く暮らす赤塚地区なんて
未だに迷う
笑
育おっちゃんちには一人で行けたためしがないという…(^-^;
友達のおうちを見つけては…
懐かしい光景を見つけては…
いちいち郷愁にひたります
笑
よく遊んだ浜辺
隠岐にはない だだ~っと拡がるこの浜の気配 この海の景色
たくさんの楽しい思い出と…
忘れてはならない悲しいできごとと…
国引きの神話で有名な稲佐の浜
夕陽の美しさでもよく知られています
この島は弁天さん
私達が小さい頃は浜はまだまだ手前にあって
この島は海の中でした
この島の周辺は渦が巻くと言われており
子ども心に恐ろしい場所でもありましたっけ
弁天さんのてっぺんにあった松の木も枯れたのだとか…
この浜の光景もなんだか変わってしまいました
最終日に訪れたのは
広瀬絣の里 広瀬の町です
そこで
100年以上にわたり紺屋を営んでいらっしゃる天野紺屋さん
時代を感じるこの建物
中に入るといつも背筋が伸びる思いがします
ここまで伝統を守っていらっしゃったその営みの深さや重みが
そこかしこににじみます
今回も
いい出会いを頂きました
天野紺屋 5代目 青蛙さんの藍染小物
まもなくブンテンに並びます
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