古き良き時代のチラシたち

 

ブンテンには

なぜか昔懐かしいモノが集まってくる傾向があります

…というか 昔懐かしいモノが大好きな人がせっせと持ち込んでくれます 笑…

 

というわけで

 

 

今回の戦利品は

 

コレだ!

 

 

隠岐の商店のちらしの数々!!

 

 

1970年代後半から1980年代前半にかけてのもののようですね~

 

この写真はほんの一部 

 

今新聞から外したばっかりなんじゃないの!?と思うくらい

ぴかぴかの皺ひとつない状態でどっさりと

 

 

あの時代

こんなきれいで丈夫な紙は貴重だったでしょうから

何かに使おうと思ってとっていらっしゃったものなのかも!?

 

 

幼い頃

ちらしはなかなかいい遊び道具でした

裏が白いものは落書きに・・・

そうでないものは紙飛行機を作ったり籠を作ったり・・・

 

息子たちも遊びましたね~~

飛行機も作りましたけど

ちらしといえばなんといっても剣づくり

保育園でも我が家でも

散らしを見つけるとくるくるくるくる巻いて巻いて剣を作って遊んでましたっけ

保育園からかえってくる息子の手にもかばんにも

必ずといっていいほど数本の剣

 

 

 

たくさんのちらしの中から

なんと

 

 

京見屋分店のちらしも

 

はっけ~~ん(@^^)/~~~

 

昭和25年にお茶屋さんとして創業して以来

時代の流れとニーズに合わせ形態を変えてきた京見屋分店

 

この当時は

先々代から先代に代が変わり

陶器の専門店として走り出した頃?

 

珈琲・紅茶用品などの見本市なんかもやってたのかと改めて感心

 

当時のお店の雰囲気と見本市の賑わいがみえるようで

なんとも感慨深いものがあります

 

 

 

他にもいろいろありましたよ~♪

 

 

「なにしろ」一度ご来店を・・・というその文言にくすっとなったり

お土産の品質を保証するというマークにいいアイデアだと感心したり

太っ腹なタイムサービスにびっくりしたり

あ~、このお店あったあったと懐かしかったり

 

たかがちらし

されどちらし

 

この時代の町の勢いや賑わい

くらしぶりや生活文化

 

いろいろなものが見えてきます

 

このちらしを眺めつつ

一つ一つのお店にまつわる話題が出てくる出てくる

 

 

 

 

そうそう

私的にはこのチラシにくぎ付けでした

 

中町商店街マップ!

 

 

中町商店街  ズラリ揃って45

ということは

45のお店がここにあったってこと!?

 

 

1つ1つのお店のコメントを眺めるうち

当時のこの町並みを歩いている気分になりした

 

 

 

買い物を楽しむ人たちの流れと賑わい

お昼時飲食店から流れるなんともいえないいい香り

音楽なんかも聞こえたでしょうか

年の瀬の町のせわしなさと来たる歳への希望とが入り混じる

あの冬の夕暮れ時独特の町の気配を彷彿とさせ・・・

 

 

いい時代だったんでしょうね~

 

 

せっかくなのでちょっとアップでどうぞ♪

 

 

 

 

こうして1つ1つのお店を見てみても

様々な種類のお店があって驚かされる!!

 

必需品に限らずいろんな買い物が楽しめそうですもんね~

 

 

暮らしと夢のショッピングタウンというコピーも納得です

 

中町目貫

町の経済の中心がここにあったんでしょうね~

どのちらしをみても

ほのぼのとあったかく

そして郷愁を誘います

 

 

 

この時代

家族や地域はもっとつながりあって暮らしていて

昔からの習わしや節目の行事や

伝えられてきたものを大事にしつつ

丁寧にくらしていたんでしょう

 

 

確かに世の中ずっと便利になってはきたけれど

なんだかうすっぺらくなってきたかもしれないな~と・・・

大事なものを置き忘れてきちゃったかもしれないな~と・・・

 

我が暮らしをふと振り返りつつ

そんなことを思ったりして

 

 

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