隠岐のイチイの木の天板

我が家にやってきたイチマイのテーブル用天板

 

というか

こたつ板というのかな?

たくさんのオキャクサマをお迎えするのに

もう少し家具調のこたつをひろく使えないものかと

店長さんが某・・・吉崎工務店さんに相談したところ…

 

しかも

 

隠岐の木で作っていただけたりなんかしたら最高という

そんな思いもお伝えしたりなんかしたところ…

 

 

こちらの予定に合わせ

あっという間に

いい具合に

天板を作ってくださいました~(^'^)

 

 

 

 

ちょっと赤みがかかった美しい光沢のある板

 

 

イチイの木というのだそう

 

 

1位、2位、3位~の一位みたいと思ったら

まさにそうなのだそうですよ

(◎_◎;)

 

仁徳天皇の時代に

貴族が使っていた『笏』を

飛騨の位山(くらいやま)にあるこの木で作り

朝廷から官位の「一位」を賜ったことから

この木を「一位」と呼ぶようになったのだとか

 

今の時代も神主さんたちが使う笏は

この木で作っていらっしゃるのだそうですね

アウトドア神主さんの笏もそうなのだろうか

(^'^)

 

 

それにしても…

 

 

木肌のなめらかさがなんともいえない♪

このしっとり感はミツロウのせい?

丁寧に塗り込んでくださったのでしょうね~

手触りのいいものにやけに弱い私

すりすりといつまでも撫でていたい感じ~笑

 

2枚の板を継いであるんですけど

中心の大きな木目がぴっちり合うように継いであるので

継目はほとんど目立ちません

 

いくつかの小さな虫食い穴を発見し

触ってみれば

なぜかつるっつる??

 

 

 

時代ものだというこの板

虫食い穴もこの木の歴史と表情…

あえて虫食いのある面を表とし

その穴たちは樹脂でするりと埋め

見た目にも

使い心地にも

響かないようにしてあるという

木を愛する職人さんならではの心にくい細工でした

 

 

イチイの木でこんな大木はなかなかないのだそうですね

ジオを語らせたら右に出るものはないという

某N氏も驚いておられました

 

 

いつの時代から

隠岐の島の景色を見てきた木なんでしょうか

伐採されて板になり

ずっと出番を待って眠っていたんだな~と思うと

この木との出会いそのものに

ちょっと感激♪

 

 

 

 

お店のことも

おうちのことも

 

ちょっとした相談ごとも大事も

いつも丁寧に迅速に…

 

まさに「職人」

 

イイオシゴトしていただきました

(^'^)

 

 

 

 

 

 

イチイの天板

どうぞ見においで下さい♪

 

見学希望の場合は1時間前にご連絡ください

必死で部屋を片づけます

 

 

株式会社吉崎工務店

 

 

 

 

 

 

☆ 今日のほのぼの ☆

 

水若酢神社をちょっとお散歩

 

 

店長さんのお父さんとお母さん

 

 

穏やかな時間が流れています

 

 

 

(^'^)

最近

西郷で顔を見ないと思ったら

すっかり五箇人

 

いいですね

地元にしっかり溶け込んで♪

 

(^'^)

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