またも大雪 ~冬の隠岐をなめてはいけない~

荒れましたね~…

 

そして

よく降りましたし…

 

そしてそして

やっぱり止まりました…

 

海の便も

空の便も

 

 

県外生さんの入試があった今週

 

隠岐水産高校でも入試が実施されましたが

よりによって

この荒れた数日にぶちあたるという

 

みなさん無事に隠岐入りされたかどうか

気にかかります

 

 

 

荒天を見越して前入りしてきたという受験生さんが

ふらりとお店に立ち寄ってくださいました

 

 

はるばる群馬から

この離島の高校に…

 

よりによって

空も海も閉ざされて

孤島感半端ないこんな日に…

 

 

 

う~ん

 この雪雲が

うらめしいことこの上なし

 

 

せめてせめて

入学式の日は晴れ晴れとした青空に

なりますように

 

 

 

 

 

さて

 

雪がたくさん降れば降るほど

・ 

 

雪の八尾川橋

子どもたちは元気ですね

 

 

八尾川橋の上

川の景色を眺めながら

雪をふみしめながら

楽しげに学校に向かいます

 

 

 

先日の冬将軍様到来時は

本土より隠岐の島側の方が積雪は多かったようですが

今回はどうやら逆

 

今やニュースよりも先に

フェイスブックで情報が入る時代

 

 

オトモダチのニュースフィードの中

雪との格闘ぶりに

衝撃を受ける

(@_@;)

 

  

通勤や通学にも

ずいぶんご苦労された様子でしたね~…

 

もうそろそろ

雪が解けてきた頃かな~?

 

 

 

 

隠岐の島はといえば 

  道路状況はさほどではなかったものの

なにせ「島国」

 

 

 

土曜日の防災無線が突如告げた

「午後のフェリー欠航します」情報

 

え?

え?え??
えええ???

 

欠航って言ったかえ?

 

みたいな

 

 

最近めずらしい「想定外の欠航」でした

 

 

ブンテン周辺も

あわわわわ(;゚Д゚)となった方

結構いらっしゃいましたよ

 

 

 

 

 

 

 

 なので

 

 

呑み会明けのけだるい気配漂う

日曜日の朝のブンテン

  

いつもとは

ちょっと様子が違ったことになっておりました

 (;゚Д゚)

 ・

 なになに?このIT感

 

ついにコワーキングスペースになったのか?的な…

 

 

アラジンストーブ,コワーキングスペース,

 

 

隣の島に帰りたいヒト

隣の島から必死の「たて船」でやってきて

更に日本の端っこまで行きたいヒト

 

日曜朝の欠航決定情報に

少々うろたえつつも

 

さすがは

その世界の方

 

 IT駆使

交渉手腕発揮

複雑怪奇なルート発掘

すばらしい

アナログなわが家では考えられない

一連の流れに

ただただ息をひそめつつ目をこらす

(@_@;)

 

天も味方し

大阪便はかろうじて飛ぶことに…

 

ばんざ~~い

!(^^)!

 

実はこの飛行機に乗るために

前日からの島後入りが絶対条件

なんと「たて船」でこちらに渡ってこられたという経緯あり

(゜_゜>)

 

 

 

隠岐ではある程度おなじみワード

「たて船」

いわゆるチャーター船です

 

フェリーや高速船の定期運行以外に

どうしても島渡りをする必要がある場合

漁船や遊漁船にお願いして海を渡ることがあります

 

フェリーが欠航するほどの海を渡るわけですから

引き受ける方も

乗る方も

ある程度覚悟は必要ですね~・・・

 

料金は船の大きさなどによっても異なるのかな?

今回は3万ほどかかったのだとか

 

いや~…それを思えば

ほんとに飛行機飛んでよかったよ~涙

 

 

それぞれに

帰るべき島行くべき島へ

午後は旅だって行かれました

(^'^)

 

 

 

 

 

 

そういえば

若い頃

本土の友人たちとのスキー旅行を計画

スキー道具一式を

前もってロッジに向けて発送したものの

その後天候悪化

本土渡航断念

 

スキー用具だけが

小諸まで旅してきた…なんてことがあったりしました

 

う~ん

(;´・ω・)

 

携帯はおろか

インターネットも普及する以前のこと

 

当時は

天候の先読みが今ほど正確にはできませんでしたしね

 

 

 

冬は

よほどのことがない限り

本土には行くべきではない

 

赴任したばかりの年

先輩先生にそう言われ

 

ななな・・・なんですと?

冬は向こうに遊びに行っちゃいけないのか!?

 

 

かなりのダメージをもって心に刺さったその言葉

 

その意味をしみじみ理解したのは

この時だったかもしれない

 

 

 

 

冬の隠岐をなめてはいけません

(-。-)y-゜゜゜