平成２９年度
隠岐高等学校の入学式が行われました
それにしても
この子たちはよほど雨男雨女が揃っているのだな
(；ﾟДﾟ)
今日もやっぱり雨でした
涙
でもですね
どんなに雨が降ろうとも
今日はやっぱり「ハレの日」です
張り切って出動しましたよ
…アバレンボウくんは少々緊張気味でしたけど…
今年は七十数名の新入生が入学
ぴっかぴかの島の高校生の誕生です♪
義務教育を終えた子どもたちが進学する場として
隠岐島内には
４つの教育の場があります
まず島後
今回アバレンボウくんが進学した隠岐高等学校
１００年以上の歴史があり
普通科と商業科を有する高校です
今年は普通科２クラスと商業科が１クラス
家政科も昔はあったのだそうですね
数年前から魅力化事業が立ち上がり
様々な取り組みを行いながら
高校の魅力アップを目指していらっしゃいます
それから
隠岐の基幹産業を支える人材の育成を担う
隠岐水産高等学校
県内の実業高校の中でも
在学期間中に取得できる資格数の多さとしては
トップレベルの高校として知られています
サムライくんもお世話になりましたが
隠岐の豊かな海を教育の場として最大限活用し
地域とつながりながら
ダイナミックな教育活動が展開されていましたね
まさに地域に根差した教育の場
『隠岐の島に隠岐水あり』
そんな学校です
また
隠岐の支援教育のセンター的役割を担う
隠岐養護学校高等部
豊かな経験とスキルをもつスタッフを揃え
支援を要する子どもたちが
より豊かな人生を歩めるよう
島の子どもたちの将来を見据えつつ
丁寧であたたなか教育活動を展開してくださっています
そして
海の向こう島前地区には
IT教育、公立塾との連携など
先進的な数々の取り組みで話題となった隠岐島前高校もあります
離島にある高校としては唯一学級数が増加したのだそう
すばらしい♪
離島のハンデを思うと
隠岐島に
これだけの高等教育の場があるということは
ありがたいことだと思います
徐々に生徒数が減り
隠岐の島でも高校再編の動きが気になる頃でもありますもんね
現在の規模はなんとか守りたい
島の子どもたちが
せめて高校時代くらいまでは
故郷の島で 親元で
自分の望む未来を目指し
安心して学ぶことができますように…
親として一島民として
心から願います
やっぱりいいもんですね
入学式の凜とした空気感
夢と希望に満ちた子どもたちの顔・かお・カオ
少々の不安もあるでしょうが
視線はしっかり力強い
これから始まる我が息子の高校生活を想像し
ちょっと身が引き締まる思いになったり
勝手にワクワクしてみたり
(^'^)
３年間の高校生活
アバレンボウくんにとって
実り多いものとなりますように
☆ 「未見の我」 ☆
校長先生が祝辞の中で述べられた「未見の我」という言葉
どなたかの詩を引用され
自分の中に眠っているまだ見ぬ自分
自分でさえ知らない自分
自分の中に秘められた未知の力
それをこの３年間で見つけ出しましょう
と…
印象深い言葉だったので
帰宅後
どなたの詩だったのだろうとググってみました
おおもとは
門下生を叱咤激励する吉田松陰のことばなのだそうです
未だ見たことの無かった自分を目指しなさい
一生に一度ぐらい本気でやってみなさい
必ず達成します
運命を作りなさい
運命を作りなさい
・
・
・
今まさに
それぞれの未来を求め
それぞれに歩き始めたこの子たち
このタイミングだからこそ
ズシンと心に響くものがある
すてきなことばの贈り物でした
さて
明日は早速課題テストがあるのだそう
アバレンボウくんの運命やいかに
"(-""-)"
☆ ご縁ですね～♪ ☆
現在隠岐港勤務３年目を迎えられるN校長先生
実は
私の高校時代の日本史担当の先生です
これだけでも
隠岐高校とのご縁を感じていたのだけれど
なんと
アバレンボウくんの副担任のA先生
私の学生時代の大先輩の息子さんだったりします
( ﾟДﾟ)
はるばる海を渡ったこの島で
こうしてつながるご縁の不思議を嬉しく思う…
そんなイチニチ
(^^♪
A先生
勝手に写真をのせてごめんなさい
後ほど消去いたします
<(_ _)>
