観光の方に島後の各地区の位置関係を説明する際
地図が手もとに無い時など
島後を1つの「まる」として考えてもらい
時計の針でその位置をお伝えすることがあります
布施地区ならば
時計でいうと10時10分
10分の針の位置
そういえば
教習所でハンドルを持つ位置をこう教わりました
笑
もう今はそんなこと言わないのかな
まあだいたいですよ
だいたいだいたい
(^^ゞ
さて
その布施地区にある春日神社
隠岐ではめずらしい砂浜の海水浴場「春日の浜」の向かい側に
ひっそりと建つ神社です
春日神社単独では知らない方も
春日神社の黒松群というと
ピンとくるかもしれませんね
布施の海岸
クロマツの林に囲まれているあの神社です
このクロマツも樹齢数百年なのだそうですよ
白い砂浜と深い緑のクロマツの林
このコントラストが何とも美しく
「日本の白砂青松100選」にも選定されているのだとか
( ゚Д゚)
そして
島の写真好きさんにとっては
春分の日と秋分の日
年に2回の限定(?)朝陽スポットとして
ちょっと知られた神社でもあります
春分の日と秋分の日
参道から鳥居ごしに海を眺めていると
なんと鳥居のど真ん中めがけて朝陽が昇っていくという
そういうシーンを見ることができるのだそう
これまで
SNSなどで何度か目にしたことはあり
次こそ次こそと思いながら
なかなかチャンスに恵まれず
…起きれなかっただけとも言う…
今年こそ!と思ったものの
23日はサムライくんのお弁当事情で断念
涙
しかし!
24日は日曜日!
オベントウもなし!
これはチャンス!
ということで
ようやく念願の鳥居の真ん中に昇るという
春日神社の朝陽ツアー決行です
この日の日の出予定時刻は
5:56
西町を5時ちょうどに出発です
家を出たころはまだ真っ暗だったのに
春日の浜につく頃には
もううっすらと海の向こうは赤く染まりかけ
一刻一刻
その色を濃くしていこうかという気配
水平線の上あたりに
少々厚い雲がのっかっていて
今日のご来光のタイミングに若干の不安が湧き上がりつつも
・
・
・
空と海を舞台に繰り広げられる
イリュージョンのようなこの光景にしばしうっとり
遠く水平線めがけて
漁船が出航していくのも見えていて…
いい凪にいい朝陽
今日の漁も大漁でありますように
そういえば
夏の間は手づくりの浮島が浮かんでいましたね
それもいつの間にか無くなりました
小さな白砂のこの浜も
もうすっかり秋の気配です
さて
そうこうしているうちに
不安要素だった厚い雲の端々が
オレンジ色に輝き始め
ついに本日のご来光
(^'^)
鳥居の真ん中めがけて昇りゆくという
念願の朝陽です
( *´艸`)
もちろん
撮影は店長さんにお任せですが
なんとかスマホでも撮りたいと
カメラ位置の邪魔にならないよう
興奮気味に右往左往
笑
よく晴れて
空気が澄んだ秋の日の朝陽の美しさは格別です
春分の日と秋分の日
彼岸の中日
この鳥居のど真ん中に昇る朝陽
これは計算されてのことなのでしょうか
それとも
偶然の産物なのでしょうか
どちらにしても
黒松の林に抱かれるようにある鳥居の中に
輝きを増しながら昇り行く朝陽は
なんとも劇的で美しい
鳥居の向こうに拡がる空も海も
刻々と彩を変えつつ
今その時にしかない色に染まってゆきます
眺めているだけで
清々しく心洗われたような気持ちになりますね
そして
今日1日のパワーを頂いたなと
そんな気持ちにも…
ちょっとがんばって早起きしたご褒美でした
☆ おまけのいちまい ☆
ここに神社があることは知っていたけれど
初めてお参りしました
ガラガラガランと鈴を鳴らして手を合わせ
しばしお祈り
<(_ _)>
小さな神社の入口には
朝陽のパワーに映し出された影3つ
(^'^)
こんなに足が長ければいいのに
笑
私達のほかにも
やっぱりこの朝日をみに来ておられましたね
毎年のように来るよという方も…
常連さんはさすがです
ベストポジションはどこか
どう撮ればより美しく見えるのか
やっぱりよくご存じです
秋分の日から1日ずれるごとに
太陽もその位置を右にずらすのだそう
今度は春分の日に来てみたいな~…
思いがけない出会いもありました
☀
これも
朝陽のパワーのおかげでしょうかね
(^'^)
そして
おまけのおまけ
🚲
10月22日のござんせライド
島内外あわせ
現在60名ほどのエントリーがあるのだそうですよ
確か
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9月25日が締め切りです
エントリーがまだの方
急いで急いで♪