いいお天気のイチニチでしたね~
朝まで残った雨雲も
いつの間にかどこへやら
午後には気持ちよい青空に♪
夏がゆくのは寂しいが
秋の心地よさは何をするにも最高です
(^'^)
というわけで
今日はスポーツの秋といきましょう
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久しぶりに自転車乗りましたの話
どこまで行けるか島1周
隠岐ござんせライド…のゆるゆるバージョン
笑
10月22日に
「隠岐ござんせライド」という自転車イベントが開催されます
アップダウンの激しい隠岐の島を
西回りの1周コース
今回70名近くのエントリーがあった模様ですよ
ブンテンさんも出るの?なんて聞かれますが
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絶対無理
(;゚Д゚)
去年の試走会の様子はこちら
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blogより…奇跡の島隠岐アースライド試走会
もう少しゆる~いやつがあったら
参加してみたいですね~
(^'^)
空の青も海の蒼も
この日はことのほか澄んでいる気がする
そんな秋のイチニチ
気持ちよく出発~♪
第1関門のまっすぐ長い加茂の坂道
第2関門のゆるゆる続く蛸木の坂道
ここまでは案外快調
あら?もしやござんせライド行けちゃう!?
な~んて
冗談で思うほどに結構いい感じです
遠くに「おんべ」を眺めつつ
若かりし頃の夏の日々を思いつつ
何より
目の前の海の蒼さにわくわくしつつ
汐の浜通りを抜けていきます
隠岐の島は海に囲まれているのだけれど
海沿いを走る道は案外少ないんですよね
残念ながら
あっという間にこの気持ちよい海岸コースは終了となり
続いて都万の集落へ…
青の世界が終わると今度は黄金色の世界が拡がります
遠くに連なる山々
そのふもとに小さな集落
そして
手前には黄金色の田んぼが拡がって…
なんとものどかな秋の田園風景
これはこれでいい景色ですね~♪
(^^)/
しかし
のどかなのはここまで
涙
黄金色の世界の後に訪れるのは山道地獄
並ぶ杉木立
のぼってものぼってもまだ続くこの山道
ツクツクボウシの声を聞きながら
ひたすら漕ぐ
(/_;)
やっとこさたどり着いたトンネルでヒトヤスミ
(^^ゞ
この段階ですでに
心の隅っこに「1周無理」の声が湧き出しております
日頃の運動不足を大後悔中の後ろ姿
(^^ゞ
なんといっても
今年『初』チャリ
春のチャリシーズンですら
ただの1度も遠乗りせずにいたわけで…
「さて出発するか」
そう言う店長さんの言葉が少々恨めしいものの
次の休憩ポイントめざして出発進行!
秋の山道は
いろいろな落とし物がありますね
大きなどんぐりだったり
丸まる太った栗だったり
道のど真ん中でヒトヤスミしているカマキリとかも
…車に轢かれている悲劇的なカマキリさんもたくさん…
不気味な赤が目をふく謎の木の実とか
ネズミ位なら雨宿りできそうな大きな傘のキノコとか
ムカゴらしき実も発見!
ほんとなら
ここで見つけたモノシリーズの写真を♪
と
いきたいとこですが
写真は無し
写真撮る余裕なんて一切無し
笑
ひいひい言いつつも
秋の山道の楽しさに力もらって
なんとか
海を見下ろせるポイントに到達しました
油井の前の洲♪
贅沢麦酒を頂いたあの場所です
夕暮れ時の美しさとは
また違った海の表情
清々しい蒼
お日様が差し込んで
普段は見えない水の中の具合が
とってもよく見えました
平らで大きな岩盤
あれが波食棚というのですね
ここから海岸まで一気に下り
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・
先っぽがま~るくなっている
かわいい埠頭でブレイクタイム
都万の集落にあるコンビニ(風)ショップで求めた
パン&ランチパックでお昼ごはんです
それにしても
キレイな海
でっかいニイナがわんさかいましたよ
10個拾えば
麦酒のつまみにはちょうどいいんじゃないかと思うほど
向かいのテトラの上に
わんさか並ぶウミネコたちに見守られつつ
店長さんはしばしお昼寝
ほっとヒトイキ
なんとか生き返った気持ち
(´・ω・`)
でもですね
のんびりしつつも
気になるのはあの白いガードレール
左側の山の中腹
斜めに点線を描くように見えている
あれですあれ
この後待っているのは
西廻りコース最大?の難関
傾斜度8パーセントの坂道です
ヒトヤスミして
気持ち的にはずいぶんリフレッシュしたものの
大腿筋の疲労はそのまんま
笑
寄り道のそば畑
そばの花越しにもう一度油井の港を眺めてから
意を決して[8%]に向かいます
笑
日頃の怠惰なくらしに運動不足
そして
寄る年波と
あれやこれや
痛感しつつ
乗ったり降りたり
なんとか絶景ポイントに到着~♪
さっきまで
あの埠頭の先にいたんだなと
ちょっと不思議な気持ち
島の西側には
こうしたきつい傾斜がいくつかあって
自転車で行くにはとにかくしんどい
(/_;)
でもしんどかったその分だけ
ここに立って海を眺めたその時のあの気持ち
なんともいえず爽快な気持ちになります
まちがいなく
がんばったご褒美だねこれは
(^'^)
ござんせライド参加のみなさんの脚力ならば
きっとここも猛スピードで通過されるのでしょうけど
できればちょっと足を止め
美しい海と里山の風景を楽しんでいただけたら嬉しいな~♪
昨年の試走コースによれば
那久崎にエイドステイションが設置される予定
風光明媚な眺めを楽しみつつ
スタミナ補給されるのでしょうね
さてさて
なんとかかんとか山を越えると
福浦に到着です
五箇のこのあたりの山は
小さいけれど
存在感たっぷりですね
なんだか中国の墨絵の風景みたいだなといつも思う
これも柱状節理?
そして
さすが隠岐の島の田園地帯
平地だ平地だ~~♪
…平地サイコ~♪…
出発した時のイメージでは
ここから中村に抜けて島ぐるりと1周するか
または
島の真ん中銚子道を通って半周するか
そんな感じだったのに
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ななな・・・なんと
大きなトラップが私達を待ち構えていたではないか
( ゚Д゚)
へとへとの我々
もう喜んでこの罠に引っかかりました
本日のゴールここに決定
笑
島後にある唯一の温泉施設
隠岐温泉五箇
冷泉を沸かしている温泉です
大浴場のほかに
水着で入れるスパゾーンがあり
我が子が小さかったころは
週末になるとよく訪れたものでした
サムライくんもアバレンボウくんも
ここのスパゾーンでどれだけ泳いだことか
笑
懐かしい~♪
さて
もちろん入浴セットなんて持ちあわせていなかったけれど
タオルと水着を借りて
ゆっくり入浴
(^'^)
疲れた体に熱いお湯の心地よさが染みわたり
いつまでも浸かっていたい気分でした
スパゾーンの方は
ジャグジー、圧注浴、打たせ湯、寝湯、冷水槽
それにミストサウナまでいろいろあります
平日の昼間だったので
スパの方には
私達くらいしかお客様はおられませんでしたが
湯上りに脱衣場に向かうと
もうすでにひと風呂あびてさっぱりされた
五箇のおねえさまたちが4~5人
楽し気におしゃべりしておられる真っ最中
毎日のようにここにきてお風呂に入り
おしゃべりされるのだそうですよ
みなさんの憩いの場になっているのでしょうね~♪
まさに裸のお付き合い
笑
その中のおひとりが
「ねえさん、栗持っていかっしゃい」
そう言ってビニル袋をさしだしてくださいました
中には食べやすいように皮をむいた栗がごろんごろんと
🌰
今日拾ったばかりなのだそう
これをみんなで食べようと持ってきたのだと
笑っておられました
なんだかほっこり
これぞ隠岐という感じ
( *´艸`)
そして
湯上りのお楽しみ
ここ隠岐温泉五箇の隠れた逸品がコチラ♪
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ここに来たらやっぱりこれを食べないと♪
隠岐温泉五箇の名物うどん♪
くたくた系のこしのない柔らかなうどんです
普通といえばいたって普通
隠岐の法事などでの定番メニュー的うどん
でも
お出汁が最高においしいのです
温泉に入らず
これを食べにここまで来られる方もいらっしゃるそうですよ
しかも
お値段360円!
おでんも絶品ですよ
ここでうどんやおでんを食べるたび
この出汁のヒミツを探りたくなるのです
深まる秋
紅葉狩りの帰り道
ご家族連れで隠岐温泉…なんていかがですか?
あ…いつの間にか
温泉PRブログになってますねこれ
(^^ゞ
久しぶりに訪れて
気持ちの良いお湯につかりつつ
子ども達が幼かった頃の楽しい記憶にも浸りつつ
心地よい温泉時間を楽しみました
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・
ここがゴールと言いつつ
西郷までもうひとがんばり
五箇から西郷までは
なだらかなもんなのですけどね
ひとたび「ゴール」と決めた心と体には
少々酷な最後のひと山
笑
やっぱり「らくらく」とはいきませんでしたとさ
(^^ゞ
運動不足を痛感
身体を動かす心地よさを実感
隠岐の島のポテンシャルを全身で体感
やっぱり自転車いいですね♪
さて
ブンテン夫婦
心入れ替え
もう少し体を動かすことにしましょうかね