真冬の隠岐の島にかご屋さん上陸!
ということで
かご屋さんふたたび企画
かごづくりワークショップ開催いたしました
(^'^)
今回は
11日午前と午後の2コマだけにしたので
あれこれ様子をみながら
人数もご案内の時期もギリギリのところになりましたが
予定していた4名ずつはなんとか満席
「立見席」を入れての開催です
笑
当日は予想通りの悪天候
☃
…吹雪とも言う…
でも
そんな天候に屈することなく
和服で登場のかご屋さん
\(^o^)/
竹かごにラフィアのバッグ
太さも質感も異なる様々な藤のかご
かご屋さんがご自分で編んだ山ぶどうのつるかご
などなどなど
👜
事前にいくつか持ち込んでくださったアジアのかごたちも
かごづくりの雰囲気づくりには
一役買ってくれておりますね
さて
そんな中
午前の部スタートです
本当は
午前の部は花かごづくりでご案内していたのですが
ウッドチップバスケットづくりへのご希望が多く
急遽変更
材料は事前に送りだしていただいていたのですが
そのあたりもなぜかなんとかしてくださる
スーパーかご屋さんなのです
前日の隠岐入り後
ブンテンで準備しながら編んでくださった籠をほどきつつ
まずは作り方講座
そして
それぞれが編んでいきます
この素材は杉の木なのだそう
杉なら隠岐にどっさりありますね
いつかいつか
隠岐の島で育った素材で
かごづくりワークショップなんかできたら最高♪
そして
隠岐の素材を使って隠岐の人が編んだかごを売ること
それがかご屋さんの夢なのだそう
だから
かごとの出会いやきっかけづくりになればいいなと
こうしてWSをするのだ、とも
その夢乗りまくりたい♪
この杉のウッドチップ
素材的には花かごの竹よりも柔らかいので
手にはなじみやすいのだけど
これがなかなか言う事を聞いてくれません
油断すると
組んだはずの部分がほどけていたりなんかして
(;゚Д゚)
でもみなさんそれぞれに…
ああでもない
こうでもない
楽しみながら
素材と仲良くなっていかれましたよ
そのうちに
かご屋さんから「指導者資格」をもらえそうな方も登場
笑
そして
今回のワークショップでも
紅にまじって白1点♪
男性の参加もあってこれまたイイ感じ
(^'^)
女性は出来上がったものをどう使うか
それを楽しみに作る感じがにじにじとにじみます
男性は作り方そのものに集中没頭されますね
性差というより個人差かもしれませんが
女性と男性
できあがりまでのイメージの持ち方など
やっぱり視点が違っておもしろい
次回もぜひ
男性諸君の参加をお待ちしております
白一点体験、できます
笑
だいたい
1時間半程でみなさん完成~♪
ずらりと集合
できあがったバスケット
(^'^)
同じ長さの同じ素材
同じ指導を同時に受けても
みんなそれぞれ違います
みんな違ってみんないい♪
手づくりのよさですね
午後の部もにぎやかに開催♪
午後の部のみなさん
口も動きますが…手も実によく動きました
笑
師匠に100点もらってガッツポーズ
ブンテンWS常連さんのたまさんです
笑
作ることも
おしゃべりも
こんな感じで楽しんでいただけたら何よりです
(^'^)
午後の部のみなさんも
それぞれにかわいいプチバスケットをお持ち帰り頂きました
(^'^)
またそのうちに…
「かご屋さんみたび企画」のお知らせを
お届けできたらいいなと思います
ご参加くださったみなさま
ありがとうございました
そして
真冬の隠岐の島へ
果敢にもやってきて
楽しい企画を提供してくださったかご屋さん
本当にありがとうございました
☆ 欠航記念 ☆
ワークショップ翌日の隠岐の島
またも寒波襲来
今年何度目かのホワイトアウトの世界
(゚Д゚;)
もちろん
フェリーも全便欠航
かご屋さん
予定外の3泊目
涙
前日におっしゃってましたね
「もし欠航したら…爆笑して楽しむだけです」
笑
想定内なのか想定外なのか
・
・
・
「いっちゃいますか…欠航記念」
笑
というわけで
コースターの編み方を
教えていただきました
(*^^*)
網代編で編むコースター
四方ぐるりの処理は今日はしないでそのまんま
竹の質感と網目の美しさがいい感じ♪
この編み方は階段状に編みあがる網目が特徴で
カゴバッグなどでもよく見かけますね
この網目模様
縄文時代の土器にも残っていたのだそうで
網代編そのものがその時代にすでにあったことが分かります
そんな時代からすでに人々の暮らしに欠かせない技術として
かご編の技術は広まっていたのですね~
…かご屋さん情報…
かごの世界…はまると抜けだせなくなりそうですな
笑