すさまじい風でした
まさに春の嵐
小屋の屋根が吹っ飛んだりとか…
その影響で
隠岐高校からこめこめまんまに抜ける道路が
朝から一時通行止めになったりとか…
停電したりだとか…
風にあおられて
外流しやカーブミラーやそんな頑丈な物まで
倒れたり曲がったり壊れたりだとか…
台風並の威力を発揮
島をひっかきまわして去っていきました
ブンテンでは
大きな植木鉢がひとつ破壊された程度でしたが
店の押し戸は
突風が吹く度にほぼほぼ「自動ドア状態」
( ゚Д゚)
というわけで
・
・
・
カッパの祠側の扉締め切りの技
(^^ゞ
そして
「正面におまわりください」と書きながら
正面の入り口も
・
・
・
こうだ
笑
やる気ないだろ!?…的な
笑
会議のため店長さんも留守
突風におびやかされた私の苦肉の策なのでありました
(^^ゞ
☆ 島の春 ☆
3月1日
かわるがわるドッグに行っていたフェリーが揃い
フェリーは3隻体制での運航となりました
レインボージェット運航再開ほどのインパクトは無いものの
隠岐汽船さんの春ダイヤの知らせには
やっぱり「春到来」を思います
厳しかった冬が終わり
海も山も人も勢いづく
そんな季節到来です
☆ 春のみなと ☆
島で3年を過ごした島留学生たち
爆弾低気圧が立ち去ったあとを追うように
それぞれのステージに向けて旅立っていきました
まさに「前途洋々」
大いなる希望にむけての旅立ちです
楽しいことも
嬉しいことも
きっとこれまで以上にたくさんあるし
悲しいことも
苦しいことも
きっとそれと同じくらいたくさんあるし
もちろん
これまでに経験したことのないような
大きな「嵐」や「荒波」に
遭遇することだってきっとある
そんな時
どうぞここを思い出し
この島を「寄港地」にして
身体と心をひととき休め
またふたたび「航海」に向かっていってくれればいいなと…
彼らにとってこの島が
そんな場所であればいいなと思います
3月のみなとには
いろいろな思いが溢れます
写真:2013年3月 隠岐水産高校の春の見送り風景