絶好の行楽日和で幕開けを飾ったゴールデンなウィーク
みなさん
黄金色の日々を楽しんでいらっしゃることと思います
ゴールデンウィーク中
休まず営業なので
ちっともゴールデンではないのだけれど
でもお店を開けていると
帰省だったり旅だったり
はたまた
ゲストハウスでヘルバーしようと上陸された方だったり
いろいろなオキャクサマにお立ち寄り頂き
ゴールデンウィーク感満載
(^'^)
4月からアイターンでやってきたという若い女子も
ふらりとお買い物に来てくださいました
我が息子とほぼ同じ年齢女子
転勤か何かなのかなと思っていたら
なんとどっぷりこの島に根差すお仕事
まだ島ぐらしには慣れませんと笑っておられましたけど
自分からよくぞ飛び込んできてくださいました
なんだか嬉しくなりました
がんばれアイターン女子!!
そして
ゴールデンといえば
・
・
・
オモシロみやげをひっさげてお魚おじさんが登場したり
毎度毎度のお楽しみ
笑えるコンビニおにやげ&お手製バカウマお魚
(^'^)
またおみやげ紹介は後ほどに…
爆音響かせて島の有名人が登場したり
ちなみに
「今日買った」というバイクを自慢しに
笑
道理で少々恐る恐る感があったわけだ
( ゚Д゚)
やっぱ
ゴールデンウィークはいいもんですね~♪
☆ 秋庭さんのお祭り ☆
旧暦3月15日に行われる
秋庭神社のお祭りに参加しました
地区のみなさんが「秋庭さん」と呼ぶこのお祭り
火の神様のお祭りなのだそうで
上八尾地区の女性が参加します
昔から
おさんどんを請け負うのは女の人だったからなのか
何かいわれがほかにもあるのか
とにかく参加は女性のみ
この地区に越してきてもう10年にもなるのですが
今まではいろいろと都合もあって
毎年不参加だったのだけど
いよいよ私も秋庭さんデビュー
笑
お百度参りもするのよと聞き
なになに?お百度参り!?と
謎めいたキーワードにちょっとドキドキ
謎事には極端に弱いのです
笑
東山神社の境内に続き
オオカワさんと呼ばれる小さな神社と並び
秋庭神社はあります
見事な八重桜の樹が目印
その真ん前にひっそりとある小さな神社です
まずは
集まってきたみなさんでご挨拶をし
各自それぞれの神社にお詣りです
お賽銭を忘れてあたふたしたのはナイショ
(^_^;)
その後
いよいよお百度参り
( ゚Д゚)
私は初参加なので興味津々
お姉さまがたに教えてもらいつつ
おそるおそるお百度参り
(^^ゞ
さて
そのお百度参り
鳥居の下に置かれた100枚の葉
それをみんなが何枚かずつ手にとって
お詣りする度に一枚お供えしていくのです
拝んで葉っぱをお供えしたら
ぐるりと向こう側まで歩いていき
また列にもどって順番が来たら拝む…
100枚の葉っぱ全てをお供えし終わったら
お百度参りはおしまいになりました
なるほど
みんなでお百度を踏むのですね
一人100回じゃなくてよかったよ~などと思うのは
ちょっと不謹慎ですかね
(^^ゞ
お百度参りが終わる頃
どこからともなく
見覚えのある神主さんが登場
いよいよ祭礼の始まりとなりました
強風注意報が出ていたこの日
時折突風が吹くほどの強風でしたが
その風に
盛りを過ぎた八重桜の花びらが舞い上がり
なんとも見事な花吹雪
ちょっと厳かな気配の中
舞い散る桜吹雪が華を添え
女性のお祭りごとにふさわしい
そんな
今年の秋庭神社のお祭りとなりました
この後
上八尾地区4つの町内会ごとに分かれて
お供えのごくうさんとお神酒を頂きました
ブンテンのある八町内は
当番さんがお世話してくださって
みんなでお弁当をいただきました
ナオライ的な?
秋庭さん(お祭り)の今昔をいろいろ伺ったり
町内のあれこれが話題になって盛り上がったり
なかなか楽しい時間でしたよ
秋庭さんの今昔といえば
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・
今日は仕出しのお弁当を用意してもらっていたのですが
数年前までは当番の人のお宅に集まって
みんなで炊き出ししたり持ち寄ったりしたのだそう
当番になると
そうした場所提供をしたり
神様にお供えする
「ごくうさん」というお赤飯を炊いたり
昔はなかなか大変だったわね~とおっしゃってました
お百度参りも
今はほんの10mほど歩くかどうかという
その程度の距離をぐるぐると周るのですが
以前はもっともっと長い距離をとって
お百度をふんだと聞きました
でも
高齢化や人口減少
そしてライフスタイルの変化もあるでしょうね
昔のままのやり方を継承していくことは難しく
少しずつ今の時代にあうように
やり方は変わってきているのだそう
よりよい形を探りつつ
みなさんでこれを守ってこられたのですね~
こうした地域に伝わる行事ごとを
そこに込められた思いも一緒に
次の世代に伝えていく…
私たちもそういう世代になったのだな~と
しみじみ思ったお昼のヒトトキでした