天気予報をチェックしまくって
雨やらくもりやらのマークに一喜一憂していたこの1週間
その気迫が届いたか
笑
またとない自転車日和となりました
🚲
楽しみに待っていたチームM隠岐再上陸!
そして
それにあわせて
ウルトラマラソンコー試走チャリ企画
決行です♪
▼本日のコース▼
スタートは西郷地区京見屋分店前
(^'^)
そこから
原田→五箇→福浦→油井→那久→都万…と走り
ブンテンがゴール
🍻
若干の違いはありますが
ほぼほぼウルトラ50㎞コースです
副隊長を先頭に
まずか軽~く五箇の山越えです
少々長いけれどゆるゆるのだらだら坂
みなさん快調に走りました
五箇地区では
愛でる会のヨッシ―が待ち構えてくれていて
自転車で走る我々を空撮してくれるとのことだったので
とりあえずの目標
『ドローンの下では颯爽と』
笑
なんとか山越え
いい勢いで五箇集落に向かう長い坂道を下りきったところで
ドローン隊に遭遇しました
さあ
ここからは颯爽と走らないとね
笑
ゆったりと流れる重栖川の川面を眺めつつ
植えられたばかり
田に並ぶさやさやと揺れる苗に風を感じつつ
みなさんそれぞれ快調に♪
田んぼの中の1本道
左手には威圧感さえ漂わせて
大きな岩山がそびえるこの景色
この地区独特の景観ですね
目を奪われ心もつかまれ
足取りも自然と軽くなってゆきます
中国の水墨画の景色を思わせる独特な岩肌
むき出しの柱状節理
長い年付きが刻み込まれた赤茶けた地層
なんとも見事な大地のデザイン!
車で走ればあっという間に過ぎていく
そうした景色ひとつひとつを楽しみながら
…ここはまだその余裕あり 笑…
福浦トンネルをめざします♪
福浦湾の海の蒼さと下り坂に意気揚々
口笛を吹きたいくらい♪
↑↑↑
マッチ棒みたいなポイントが立っているところ
ここが福浦トンネル入り口
海を間近に見ながら
手彫りトンネルを抜けていくこのコースは
ウルトラマラソンでもとても人気がある区画です
ところが
( ゚Д゚)
福浦トンネル入り口まで来てみて愕然
なんと
落石の危険性ありということで
通行止めの看板が立ちふさがっているではないか
涙
う~残念!
でも
ここまで回ってきたおかげで
この蒼の絶景を楽しめたのだから
まあいいか
どうやら
安全面を配慮して
今回のウルトラマラソンでも
コースからは外されているのだそうです
自然の力が織りなす奇岩に
人の力で掘りあげたトンネル
すぐそこには福浦ブルーの海
風光明媚なことで人気があったコースなので
ランナーさんにとっては残念なことでしょうが
事故があっては元も子も無い話ですので
仕方ないですね
涙
とりあえず
初めてここまで来たというAちゃんの
福浦トンネル到達記念にパチリ
(^^)/
今回ここを自転車で走って
改めて思いましたけど
西郷~五箇地区は
自転車でふらりと散策するにはぴったりの地域ですね
ほぼ平地だし
山あり海あり川もあり
田んぼの風景も楽しめて…
しかも
温泉だってあったりする
♨
五箇温泉前には人気の焼肉屋「味富」もありますしね
🍻
サイクリング後に温泉に浸かって
そのまま焼肉コース!?
いや
温泉名物くたくたうどんも捨てがたい
どちらも食べるという手もありですかね
サイコーですなー♪
五箇地区
自転車天国エリア推奨決定です
笑
ドローン撮影をしてくれた「愛でる会」では
レンタサイクル事業も始められ
今後拡充したいと考えていらっしゃるのだそう
五箇に宿泊して五箇のみどころサイクリング…とか
足にやや自信ありな方は西郷からここまで…とか
更に自信たっぷりな方なら
島半周や1周コースもオススメです
しかし
天国はここまで
"(-""-)"
この後は悪夢の激坂地獄が待ち受けます
まず最初の激坂で
人気のうどん店「志母」さんがある長尾田地区
冬のあわび祭が人気の蔵田地区
この二つの集落を抜けていきました
頂上当たりのトンネルからは
遠く海の向こうに国賀も見えていたのだけれど
写真を撮る余裕など一切なし
いやほんとに
マジで無し
笑
油井の集落を見下ろしながらの下りで
なんとか元気を取り戻したぞ~と思ったら
即
二番目の坂地獄出現
涙
とてもいい凪だったから
きっと夕方にはウユニ塩湖状態になりそうだな…と
このままここで夕陽麦酒といきたい気分でしたが
そんなわけにはいかないいかない
涙
ここまで来たら
行くも地獄帰るもまた地獄です
引き返すなら
福浦のトンネルあたりで決断すべし
意を決して2番目の坂地獄へGO
ひいひい言いながら登る坂道
景色を楽しむ余裕なんて全くありません
それでも
この季節の隠岐の山にはイイモノがいっぱい♪
実を付け始めたマタタビ
1つのつるから金と銀2色の花をつけるスイカズラ
奇跡的にまだ誰もみつけていないのか
野イチゴの群生地も発見
日当たりのいいところにはオキノアザミも咲いています
椎の花もまだ所によっては花ざかり
この季節の隠岐の山は生命力に満ちあふれ
まさにパワースポットです
そのパワーを頂きながら
なんとかかんとか那久に到着
はあ~~・・・つかれた
💧
エネルギー補給をしてから
最後の山越え
地面に根が生えたかのようなお尻を引っぺがし
那久地区から都万地区へ…
塩の浜で
「ガリガリくん」を用意してくださるという
それを心の支えにひた走りです
海辺に出たし
塩の浜も見えてきたし
このあたりから
俄然調子が出てきましたよ
ガリガリクン…ガリガリクン…と心の声が
写真からも聞こえてきそう
笑
途中でペースをつかんだMさん
後半戦は余裕の快走♪
ウルトラマラソンを走っちゃおうという方は
やっぱり底力が違うのですね
我々へろへろ夫婦
Mさんの体力に完全に脱帽です
さて
ガリガリクンに前のめりになりつつ到着した塩の浜
凪いだ海と浮かんだサップを眺めつつ
潮風を感じながら食べたガリガリクン
これがまたおいしかったこと♪
冷たさと糖分が
へろへろの体に一気にしみわたるあの感じ
これまで食べたアイスの中でも
格別のおいしさでした
この1本のガリガリくんに力を頂いて
もうこの先はひた走るだけ
ウルトラマラソンコースでは
本当は岬地区を回るのですが
時間と体力…あれこれ不足しているために
そこはカット
(^^ゞ
ということで
西田からまっすぐ下西の方に向かい
・
・
・
この赤橋が見えるポイントで最後の記念撮影をして
ほぼほぼゴール
(^'^)
無謀なお誘いだったにもかかわらず
快く参加を決めてくださった
チームMのおかげで
私たちも久しぶりに半周完走♪
初夏の隠岐の島の魅力と
自転車で走る楽しさを味わいました
初ロングライドのAちゃん
自転車なめてた~~と言いながらも
初挑戦で隠岐の島西廻りコース完走
これはすばらしい♪
Aちゃん
ぜひお友達も誘って隠岐ライドにぜひ♪
チームMの再びの隠岐上陸を
楽しみにしています!
☆ おまけ ☆
ナオライはもちろん浮波拠屋で…
乾杯を待ちきれないで呑み始めちゃったのはお愛嬌
笑
おいしい麦酒においしいごちそう
舶来のシャンパンのおかげで
なめらかな口もますますなめらかに
(^'^)
達成感を共有しつつ
いただくお酒とごちそうの
なんとおいしいこと
隠岐の島の「ナオライ」文化
その魅力再認識の夜でした
(^'^)
☆ そのまたおまけ ☆
チームM
『浮波拠屋の朝』を体験するの巻
いい空です