商工会女性部の地域研修会に参加しました
隠岐ブロックということで
西ノ島商工会、隠岐の國商工会からも
たくさんの会員さんが参加がありました
(^'^)
不良会員の私
めったに参加しないので
少々ドキドキしながらの会場入り
今回のお題はお煎茶のたしなみ
小笠原流の煎茶道教授永井秀悦先生をお招きしての勉強会です
ずらりと並ばれた着物のみなさまのうち
右側の浅黄色の着物の方が永井先生
その横に並ばれたのがお弟子さんたちです
そして
揃いの着物は我が女性部からの選抜チーム
「運び童子」のお手伝いです
茶道というとお抹茶を連想しますが
お煎茶にもちゃんとした流儀があって
お茶席などをもたれることもあるのだそうです
末広の台に設置された
松江や出雲ではおなじみの小煎茶碗はじめ
お煎茶道具一式
鮮やかな緑がこの季節の気配にぴったりですね
さて
このお道具も美しかったのですが
更に美しかったのは
この道具を用いて御茶を淹れてくださる
永井先生のお弟子さんの所作と立ち居振る舞い
どの習い事にしても
小笠原流というのは礼儀作法を一番とされるのだそう
さすがです
お点前を拝見したのち
まずは一煎目を頂きます
もちろん作法はその都度教えてもらいながら
(^^ゞ
正面にしつえられた席で淹れていただいたお茶を
「運び童子」と呼ばれるお運びさんが
こうして運んできてくださいます
一煎目のお茶のまろやかな風味と甘み
ちゃんと淹れたお煎茶のなんとおいしいこと
( *´艸`)
小煎茶碗なので量はわずかですが
口に拡がるふくよかな甘みがもたらす不思議な満足感
一煎目を頂いたあとは
作法を教わりながら「お行儀よく」和菓子を頂き…
(^^ゞ
二煎目のお茶を頂いておしまい
「結構なお点前でした」
(^'^)
ここで本当は終るはずだったのですが
急遽まだ時間があるからと
代表で何人かが「お運び」体験をさせてもらうことになりました
40人以上の参加者の中
全く無防備に構えていたのですが
まさかのご指名
(@_@)
足の運び方や立ち位置
盆のささげ方
指を揃えること
茶托の持ち方手の添え方
どこをとっても突っ込み処満載
先生にびっちりご指導いただきました
笑
最後はもう笑うしかない
いやはや
普段いかに我が動作に無頓着かということを
身に沁みて痛感です
( ;∀;)
お店のスタイルは変わってきてはいるものの
ブンテンの始まりはやっぱりお茶屋
ルーツを大事にするという意味でも
接客という観点からも
とてもいい機会を頂きました
実践に結びつくかと言われると無言になりそうですが
でも
そういう所作の中に「おもてなし」の心が宿るのだなと
お客様に接する折は
ちょっと意識したいものです
(;・∀・)
とはいえ
・
・
・
まちがいなく
日々ガサツなままとは思いますが
どうぞご容赦くださいませ
^^) _旦~~
そうそう
女性部では会員増強を目指しております
と…めったに参加できな不良会員の私が言うのもなんですが
でも
この会のおかげでいろいろな繋がりができたり
商売人でないと分からない相談ごとができたり
メリットもたくさんあります
こうした研修会企画も
趣向をこらしてあってなかなかおもしろいものですよ
女性部入ってみようかななんて思われる方
どうぞ気軽に声をかけてください
(^'^)
いや…ほんとにごめんなさい
重ね重ね小声で言いますが
私もめったに行けてないのですけどね
(^^ゞ
☆ オマケフォト ☆
その日の夜は気分を変えて…
大人BBQ開催
(^'^)
好評だったのは
サザエのつぼ焼きよりもサザエの串焼きフォンデュ風
…副隊長考案…
串刺しにしたむき身サザエを炙った後
沸き立つサザエのつぼ焼き液にちょちょいとつける
笑
生で食べるよりも柔らかく
つぼ焼きよりも面倒くさくない
(^'^)
あ…むいてくれた方はお手間ですよね
すみません
(;・∀・)
炭火で炙ると
なんもかんもおいしくなってしまう不思議
♥
炭火マジックにより
厚揚げもサイコウのごちそうです
呑んだくれの無礼講の夜
結局…こんな感じが私っぽいということか…(^^ゞ