異例の進路をたどった台風12号
今回こそ隠岐の島直撃かと覚悟を決めていましたが
どうやらふーぅっと息を吹きかけた程度でどこへやら…
隠岐の島的にはほっとヒトイキでした
さて
酷暑再びの隠岐の島
気が付けば
7月最終日
快晴の火曜日
そして
ブンテンは定休日
ということで
『浮波拠屋』のお掃除…海遊びつき…にでかけました
真っ青な海を右手に感じながら東回りコース
飯田から大久、卯敷、布施方面へ…
海を見ながら走ることができるルートは割と少ない隠岐の島
隠岐の奇岩と日本海の気配を感じつつ走ることができるこのコース
夏のドライブにはぴったりです
(^.^)
お昼時のスタートだったので
布施についたらまずは腹ごしらえ
(^'^)
浄土ケ浦海岸に降りる手前にあるレストハウスには
夏限定のごはん処が出現します
店長さんは定食を注文
めかぶの風味と磯の香りが楽しめるめかぶうどん
それからサザエ飯♪
どれもこれも食べたい私は
さんざん迷ったあげく
めかぶうどんと岩のりおにぎりをチョイス
…炭水化物大魔王なのです私…
少々味はしっかり目
島のおかあさんのごはんという感じでおいしかったな
(^'^)
一緒に行ったMさんのチョイス
サザエ飯定食もおいしそうでしたよ~♪
夏限定のこのごはん処
今月末まで営業されるのだそう
まんぷくになった後は浄土ケ浦散策
ここから見ただけで
海の透明感がびしびしと伝わってきますね~…
一休さんが「浄土なり」と詠んだのも
分かる気がする
そんな夏の浄土ケ浦の光景
岩にはりつくように育つあの松も
その頃はもっと立派だったのでしょうね
海岸に降り立つと
海が私を呼んでいるようで
もういてもたってもいられなくなりますな
笑
ちょっとそこまで…と思って入ったとたんに
ごろごろの石に足をとられ
・
・
・
ころぶ
"(-""-)"
かろうじてスマホを持つ右手は上に
笑
水没まぬがれる…の巻
浄土の神様ありがとうございます
もうこうなったら何がどうなっても同じでしょう
笑
ということでじゃぶじゃぶ歩く
ちょっとぬるめの海水は思いのほか心地よく…
子どもたちに笑われようともう平気
(*^_^*)
カニと一緒に水浴びを楽しみました
笑
店長さんはそこにいた子供たちと水切り遊び
Mさんは生き物探し
大人も水遊びするんだなーと思ったかもね
この子達
笑
その後は浮波拠屋へ♪
草抜き隊と部屋掃除隊に湧かれてヒトシゴト
夏草をざくざく抜いて
浮波拠屋もなんだかすっきり
(^'^)
その後は
ようやくお楽しみの海遊び本番です♪
これだけ暑いと…
そして
これだけきれいな海だと…
大人だってやっぱり海にはまりたくなりますね
(^'^)
夏の光がダイレクトに差し込んで
今日の卯敷の海はコバルトブルー
ぷか~っと浮かんだり
カヤックしたり
サップしたり
夏の日差しの力強さの下
夏の海を満喫です
海の上に漕ぎ出すあの感覚
開放感や爽快感
ふわふわとした浮遊感
そして
だだっぴろい海の上にぽつりと浮かぶ我が
いかにちっぽけなものであるかを実感する
その瞬間がとっても好きです
カヤックの舳先
なめらかにたゆたう深い蒼色の海面を見ていると
ふっとひきずりこまれそうな感覚に陥ります
沖に浮かぶ島まで行ってみたいと思うのだけど
防波堤のむこうから等間隔で訪れる
ゆるやかなうねりに翻弄され
やっぱり一人では躊躇する
美しさの中に共存する超えられないなにか
生かされているというか
守られているというか
海への畏敬の念
・・・・ まさか!? ・・・・
海の上にぷか~っと浮かぶクリアな小さな△の浮袋
…残念うまく写らなかった…
スケルトンの美しい漂流物
よくよく見ると
浮袋の下にはゆらゆらゆらめく長いひげのようなもの
この形といい
色といい
これはまさしくカツオノエボシではないか
( ゚Д゚)
台風で流されてきたのかもしれませんね
知らなかったら絶対触ってしまうヤツですなこれは
かなりの猛毒を持っているのだそう
2回目刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こすことも
台風の後などには
このあたりにも漂着することがあるらしいです
その少し向こうには
花のように広がるこんなものもぷっかり
これは時々布施の海でみかけます
マックロクロスケみたいな
妖怪にこんなのいたな~と思うそんなやつ
浮かぶイソギンチャク
笑
・・・・・・・・・・・・・・・・
この日の夜は
15年に一度の火星大接近の夜
疲れ果てて夜のウォーキングはお休みしたけれど
それが見てみたくて八尾川橋まで…
ボケボケですが確かにひときわ大きく輝く星がひとつ
思わず目をつむり
お願いごとをひとつ
いや
ふたつ
(^^ゞ
地球に大接近した時にみえるこの火星
西郷星と呼ぶのだそう
初めて知りました
…西郷星…
西南戦争があった1877年(明治10)9月
火星が大接近し明るく輝いた
人々がこの赤い星の中に西郷隆盛が見えるといったことからついた火星の異名
コトバンクより