連日の冬日
我が家周辺ではまだ氷点下表示はお目見えしませんが
さすがにアウター無しでの外出はできなくなりました
さて
今日の午後
お店は店長さんにお任せして
私は完全撤退
今になって
・
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年賀状
ようやくスタート
涙
リビングでは誰かが突然入ってきたりして
糸のごとき私の集中力はその都度ブツブツちょん切れるので
必要な道具すべてをかき集めて
「竹の間」にひきこもりです
呑んだくれた仲間含め
我が家で泊まることになった人が
一夜を過ごす和室
なぜか「竹の間」と呼ばれております
笑
「竹の間」宿泊ご希望の方
麦酒を抱えてどうぞ♪
うだうだと呑んだくれ
ぐずぐずと先延ばし
今になって寝る間を惜しむようなことになる
自業自得とはまさにこのこと
あと3日早く取り掛かればよかったよ~~と
毎年同じことを思う年の瀬です
雪見障子の向こう側
誰に踏まれることなく白いままの屋根の上のきれいな雪と
ちらちらと降り続ける雪と
その穏やかな美しさがせめてものなぐさめか…
涙
・・・・・・・・・
あたりが薄暗くなったころ
大事なモノを買い忘れたことに気が付きました
慌てて着込んで出動です
気温が若干あがったのか
みぞれ交じりの雪
みぞれになると
雪よりずっと冷たく寒く感じる不思議
そんな中
私と入れ違いにアバレンボウくんが帰ってきました
服はびしょぬれ
鼻は真っ赤
手には
大きなアジ2匹を持って…
今海からあがったばっかし
まだ口をパクパクさせている
ピッカピカのアジ
まな板ぴっちりのいいサイズ♪
お刺身にするのにほどよい大きさのアジでした
生姜を切らしていたのが残念無念
でも
ワサビ醤油で
ネギをちらしても絶品
おいしく頂きました
( *´艸`)
まだ息があったアジくんたち
私がつかむと
ギュギュギュっと「音」を出しました
そうそうこの「音」
いや、この「声」かな
これを聞くと思い出すことがひとつ
もう15年も前のこと
当時2年生の男の子Yくんが
アジ釣りに行ったときのことを書いた日記
お父さんとの釣りが楽しかった…その思いが爆発したかのような
なんともかわいい日記でしたが
中でも強烈に印象深かったのが
その中の一文
「先生、アジってなくんだよ」
( ゚Д゚)
Yくんの担任の先生にその日記を見せてもらい
かわいさに悶絶しながらも
アジって鳴くかえ?と若干不思議だったのですが
後に「鳴き声」の正体がわかりました
釣り上げられたり
今捌かれようとして押さえつけられたり
そんな瞬間にアジが出すあの「音」…
Yくんは
「キチキチキチっとアジがないた」と書いていました
Yくんにとって
「鳴く」というよりは
「泣く」だったのかもしれませんね
きっとこの「声」だったんだなー
Yくんが聞いた「泣き声」は…
まだ息があるアジをさばくときはいつも
アジくんごめんよと
アジに最後のとどめをさしつつ
Yくんのあの日記を思い出すのです
Yくんももう22歳?23歳?
どんな若者になっているんでしょうかね
アジ釣りしてるんでしょうかね
やっぱり
アジが鳴いた!と思っているんでしょうかね
若者になったほのぼのYくん
会ってみたいです
それにしても
こんな寒い日にも
海に行きたくなる釣り人の心理って…
ほんと感心
( ゚Д゚)
麦酒を買いに行くにも
着込みまくって車で出かけた私
ちょっと反省
(;'∀')