夜はさっさと眠りにつき
早起きをしてごそごそするスタイルに変えてから
もうかれこれ1年半ほど経過しました
学校でお仕事していた頃もそうだったし
朝に弱いわけでもないし
そのほうがずっとあれこれ捗るし
なにより
あの朝の空気感がいいのです
誰もまだ夢の中
家の中も外もまだ真っ暗で
コトリとも音はせず
聞こえるのは
動き始めたエアコンの低いうなり声と
コンロにかけたお鍋の音と
それだけ
朝ご飯とお弁当を作り始めるまで
時間限定
私だけの勝手な世界
笑
ただ
真冬の朝だけは
さすがに起きだすのが辛いもの
スリッパを履かないと
足先から床の冷たさが一気に体の深部まで伝わる感覚…
でも
今朝はちょっと違いましたね
寝室前に脱いだはずのスリッパが見当たらず
暗闇の中しばらく裸足でうろうろしたのだけれど
気が付いてみれば
足の指が冷たくてかじかむようなそんな冷たさがないではないか
いつだったか…やっぱり裸足で歩いた朝は
冷たさに指先がピリピリして慌ててカーペットの上まで急いだのに
( 一一)
春がきたかも…
私の足先がそう申しております
・・・・・・・・・・・
そうそう
「ひとり豆まき」をこっそり終え
玄関の戸を閉めようとしたその瞬間
ふわっと漂う甘い香りが鼻先に…
玄関前の1本のロウバイの花の香りでした
普段お店側から出入りすることが多く
気が付かなかったけれど
いつの間にか花盛りになっていたんですな
冷たい雨の中
あの香りが届かなければ
気が付かないままでいたかもね
春間近を思わせる
ロウバイの必死の自己主張です
・・・・・・・・・・・・
「ひとり豆まき」は落花生で…
ご近所さんに聞かれませんようにと
小声で豆まき
オニハソト
フクハウチ
👹
恥ずかしがることなんてないんでしょうけどね
(^-^;
なんとなく
・・・・・・・・・・
落花生の豆まきで
私の心の鬼と
我が家に入り混みがちなあらゆる邪気を
しっかり振り払ったので…
…の、つもり…
あとは
家族のこの一年の幸せを祈って恵方巻を…
いったいいつから恵方巻なのか
いったい誰がこれを隠岐に持ち込んだのか
毎年その疑問にぶちあたりますね
まあね
海苔巻き好きだからいいんだけども
魚嫌いの肉男が若干1名いる我が家
恵方肉巻きは欠かせません
肉々しくがっつりと
(;・∀・)
さていただきましょうかね♪…という段になって
今年の恵方を誰も知らないという事実が判明
慌ててググろうとしたけれど
夕ご飯を前に
腹ペコ鬼はもう恵方どころではなくなって…
笑
無言を通しきる者も
もちろんおらず…
「恵方巻」がただの「巻」になるの巻
うまい♪と言ってもらえたからまあいいか
無言で丸かじりよりもその方がずっといいか
(;・∀・)
こんな感じで
ざっくばらん、と
まあいいか、と
過ぎていった我が家の節分の夜でありました
(;'∀')
.........
入り口にさしたトベラの葉
余ったものは小さな花生けにさして…
今日は立春
暦の上ではもう「春」です