· 

大社幼稚園、100歳になる

 

 

大社幼稚園がなんと100歳になるのだそうです

 

 

大社中学校の同級生でつくるライングループに

友人がこの写真をのっけてくれました

 

 

式典のしおりに写っているのは

今年度の卒園生さんかな

 

 

 

この写真と一緒に送られてきたのは私達の卒園写真

 

 

子どもてんこ盛り

 

 

 ざっと数えて…130人

 

こんなにたくさんの仲間と過ごしていたのですね~…

 

 

 

 

懐かしさに嬉しくなって

どれがだれだ?と目をこらすけれど

老眼に邪魔をされ…

ピンチアウトしてみても

画像が荒れてモザイクの塊になり…

 

何人か顔が分かるオトモダチもいたけれど

自分自身ですら探し出せないというもどかしさ

 

とほほ

 

 

 

 

 

 

先生のことも未だによく覚えています

 

 

担任のA先生

やさしかったな~…

 

Y園長先生も大好きでした

大社小学校の校長先生と兼務だったので

入学した時にもまたお会いできて

とっても嬉しかった記憶があります

 

副園長的F先生の迫力も忘れられない

楽しいパワフルな先生でした

 

歯が痛いと訴えたら

応急処置として

虫歯の穴に正露丸を詰めてくれたっけ

…苦くて逆に泣けた…

 

 

 

 

当時は古い木の園舎

今思えばとてもかわいらしい園舎でした

 

狭い園庭の周辺には

アカシアだかニセアカシアだかの木が植えられていて

心地よい木陰はいいあそび場でもありました

ま~るい葉っぱははっぱ笛に…

うまく鳴ったら嬉しかった

 

太い幹は鬼ごっこの鬼から身をかわすいい隠れ場に…

 

 

うさぎ当番になると

本物の菜切り包丁でざくざく葉っぱを切らせてもらえて

それがとっても楽しかったな~

 

 

入園当時は幼稚園に行きたくなくて

毎朝大泣きだった私

入園してしばらくは教室ではなくうさぎ小屋にいたのだそう

確かにそんな記憶があります

いたというか…

いれられたというか…

泣き止むまでだったのでしょうが…

 

(;'∀')

 

 

 

 もちろん

消し去りたい黒歴史も数々

 

たたかれたりけられたりかみつかれたり

逆も…もちろん

(;'∀')

 

 

 

 

 

でも

もはやそれすら愛おしい記憶となりつつあるのです

 

 

 

 

まさに『昭和な日々』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの当時はまだ 

大社町立 大社幼稚園

 

 

 

100年の間に大合併を迎えて

出雲市立 大社幼稚園へと…

 

園舎もきれいになりました

 

 

 

 

昭和

平成

そしてこの春から新たな時代へ

 

そうして移り変わっていく時の中で

人も 建物も まわりの環境も

次々と変わっていくのだけれど

でも

あの中にあったやさしい空気感は

きっと同じなのだろうなーと思います

 

 

 

50を超える歳になっても

イチマイの写真を眺めているだけで蘇る

様々な思い出とやさしい記憶

 

自分の中の原点にふれた気がしました

 

 

思い返すと

あたたかな気持ちになれるそういう場所があること

会いたいなーと思うそういう人たちがいること

 

なんと幸せなことかと思います